いつかの自分のために
本当に不甲斐ない生き方だったなとおもう
親に認められたくて、やってる事真似て吹奏楽始めて
なんかこううまく輪に入れてない感じがしたり
いつメンっていうモノが意味わからない、馴染めない
わたしだって固定のグループがあって、
いつも同じメンバーで仲良くなりたかったし
そういった拠り所が欲しかった
誕生日は友達が居ないことを思い知るから嫌いだった
本当は留学だって行ってみたかったけど、お金の無駄って言ったりしてた。本当は行きたかった
大学は、出来る自分だってことを諦めたくなくて浪人したけど、全然集中出来なくて、自分の好きな方に逃げて、失敗した。行きたかった学校には行けなかった
でも、面白い友人と出会えて、先生に恵まれて大学は楽しかったし、
よさこいだってめいっぱい頑張ったから、悔いはないけど
今でも言われる親からの失敗した人という烙印はきっと一生消えないし、死ぬまでわたしは言われるんだと思う
恋愛は、のめり込んでしまうし、尽くしてしまうし、自分がなくなってしまうから苦手だった
向いてなかったのだと思う
人との距離感が掴めないし、嫌われることもいっぱいあった
好きで長く付き合った人もいたけど、私が人を許せないせいで、上手くいかなかったのだと思う
自分をもっと消してればあのまま結婚していたのだと思う
辛い思いをするのは嫌だけど、だからといって人を悲しませてしまったのはすごく後悔している
あのままいけば、一人で生きずに済んだのにね。
別れを選ぶのは辛い。だからといって、なんでも許すのもダメだとは思うよ。でも、上手くやるには自分を誤魔化すのも必要だったし、本音をちゃんと言うべきだったとは思う
でも、いい人に思われたいから、本音は言えないし、いうと泣いてしまう。泣いてしまうと泣けばいいと思って、とか言われるから余計にダメだ
結局わたしは生きることに対して、不器用だし、向いてなかったのだと思う
人が好きとかいって、結局人に好かれたかっただけなのだと思う
自分が可愛くて可愛くて、可哀想な自分がまた可愛くてしょうがなくて、本音を言えなかったのだと思う
もう死ぬ価値しか無かったのだ
死んでも許されないってことならば、生きる価値などなかったし、もうどうでもいいと思って欲しい