SNS疲れの話

べつに、もうネットの世界で誰かと繋がってなくてもいいかなあって

誰かのpost見て一喜一憂して、自分がpostするのにも気疲れして、もう要らないかなって。でも、誰かと繋がってないと不安になったりするし、1人だと嫌なことも考えるし、家は生きづらいし。

愚痴くらい吐かせてくれよ、って思うけどプライベートや考えが筒抜けなのも考えもので。

だって、芸能人のSNSは、テレビの向こうにいる憧れの人の日常が知れる素晴らしいツールだと思うけど、一般人の私たちがやってるSNSは知らない人に身バレしたくないという理由で鍵をかけてる以上、みんな閲覧者は友達なわけで、いいねが欲しくて『フォトジェニック』で『カラフル』で『見てて飽きないもの』をpostする。周りに構って欲しくて。自己を肯定して欲しくて。

なんか、もうそういうのいいやって思った。

SNSで、性格や人と成りまで勝手に判断されたらたまったもんじゃないわ。写真と、言葉の羅列を見て、相手の何がわかるっていうの。

自己を肯定されたら、そりゃ嬉しい。いいねが貰えたら、あーみんな見てくれてるんだなって思う。けど、人の為に生きてるわけじゃない。SNSっていう外と繋がるツールである必要はなかった。自分の気持ちを書き留めておく、読み返せるものがあればよかった。それがブログで、だんだんtwitterFacebookといった、より周りとの関係を築けるものに変化していった。

たしかにSNSは便利だ。人を集めたり、意見を集めたり、情報を発信したり。

でも、日常を綺麗に飾って、写真立てに入れて、はーい!わたしの毎日です!見てください!は何か違う気がしてきた。

自分の信じる道を、周りに惑わされずに歩いていきたい。