『DESTINY 鎌倉ものがたり』を見た話。

このまえ、久しぶりに映画を見に行きました。

映画って二時間に対して、2000円近くの対価を払うわけですが、そのお金をかけてみるほどの映像作品を最近見てないなあと。話題になってるから見に行くと、良くも悪くも≪商業映画≫って感じがして。

今は、オンデマンドサービスが充実しているから、新しい映画をお金払って見に行くよりも、家ですきなお菓子食べながら、小さい画面で見る映画で満足なんですよね。自称映画好きなので、そんなもんです。

そんなわたしが映画を見に行こうと思ったのは、やっぱりあの大画面で迫力のある映像を見たい、と思ったから。

だいたい見に行く理由は、①大画面で見たいと思うほどのCGアクション系、②音楽がとにかく評判いい映画、③泣きたい(爆笑)

今回は、周りで(心温まる、ほっこりすると)評判の良かった『DESTINY 鎌倉ものがたり』を見に行くことにしました。

 

▽以下、ネタバレ含む

 

 

 

一番の感想は、「、、、惜しい。」

たしかに、心あたたまる。泣ける話だったし、『ALWAYS 三丁目の夕日』の時の平岸良平 × 山崎貴監督 × 白組 タッグのストーリーや、背景や景色の綺麗さ。出てくる妖怪のリアルさは、とてもよかった!!

ただ途中の、亜紀子が黄泉の国に行ってしまうシーンが感動の最高潮で、私は「感動」という点に重きを置きすぎた結果、天頭鬼の戦うシーンはリアルすぎて、なんかこう、やっつけたところも尻すぼみというか。「えっ、あっ、、、終わった」っていう結果に。

だいぶ設定説明に時間を割いていて、もっと盛り上がる場面あるんじゃないかなあ、と思ってしまった場面も。

でもすごくいい話だったんだよ~~~~でも、ストーリーの最高潮が映画の中盤になってしまって、ちょっと物足りなかった、、、

でも、ちりばめられた伏線が素敵すぎて、エンドロールで泣きました(笑)タイミング、、、

 

映画もっと見ていきたいなあ、やることいっぱいあるけど、映画だけはちゃんと見てたいな。